
#03
INTERVIEW
社員インタビュー
「やってみよう」と任せてもらえたから、
はじめてでも前に進めた。
「やってみよう」と
任せてもらえたから、
はじめてでも前に進めた。
M.K.
前職はタクシー運転手。コロナ禍で仕事が減ったことや将来への不安をきっかけに、未経験から東3冷凍機の技術部へ入社。
関東エリアでメンテナンスの業務を経験後、現在は工事の業務を中心に担当。フロンガス、電気工事士、玉掛けなど、入社後に7〜8個の資格を取得。現場で得た技術を、次に入ってくる未経験者へつないでいくことを目指している。

不安ごと受け止めてくれた面接が、
入社の決め手に。
前職はタクシー運転手でした。運転は好きでしたが、コロナ禍で仕事が減り、自動運転が進む中で「この仕事をいつまで続けられるだろう」という不安がありました。
転職活動で探していたのは、空調に限らず、手に職をつけられる仕事。そんな時に見つけたのが東3冷凍機でした。
面接で印象に残っているのは、今の上司が自分の経験を交えながら、不安を汲み取って話してくれたことでした。「こういう仕事で、こういう大変さもあるけど大丈夫そう?」と、いい面だけでなく現実も伝えてくれました。
その安心感はとても大きかったですね。入社後も、まず説明して「やってみよう」と任せてくれる人でした。
最初は資格取得や仕組みの勉強から始まり、2年目にはひとりで部品交換に行くように。自分が教える側になって初めて、任せることの難しさを実感しました。失敗も含めて経験させてくれたからこそ、今の自分があります。分からないことをそのままにせず、学び続ける習慣も身につきました。

ひとつひとつの手順が、
確かな仕上がりにつながる。
技術部の仕事は、メンテナンスと工事に分かれます。故障時に原因を調べ、部品交換や修理を行うメンテナンス。古い機械の更新や、何もない場所にエアコンを新設する工事。
メンテナンスとして経験を積み、できる仕事も増えていく中で、関東にも工事部を作ろうという話になりました。関東工事部のスターティングメンバーとして、当初は不安もありましたが、新たな挑戦だと前向きに捉え、工事にも思い切って挑戦しました。
現場では、養生、フロンガスの回収、電気配線の処理、本体の取り外し、新しい機械の設置、配管の接続、漏れの確認、試運転、片付けまでを一つひとつ丁寧に進めていきます。室内機と室外機を銅管でつなぎ、窒素で耐圧をかけ接続箇所からの漏れがないことを確認後、窒素を開放し、真空引きをしてフロンガスを開放してから運転確認へ。これらは、どの手順にも意味があります。
メーカーごとに配管位置や吊り位置、設置後の機器設定、試運転方法、リモコン操作が異なるため、仕様書を読み、時には技術窓口にも確認。現場ごとに同じ工事はなく、天井内の作りや設置条件も変わります。数センチのずれが仕上がりに影響するため、慎重さと正確さが求められます。
ただ取り付けて終わりにしない。お客さまに喜んでもらえる仕上がり、気配り、提案まで。
それが、この仕事に対する自分たちのこだわりです。

原因を突き止める粘りが、
技術者としての引き出しになる。
忘れられないのは、飲食店の水漏れ修理です。原因になりうる部品を交換しても水漏れが止まらず、原因がなかなか分かりませんでした。
そこで、室内機の受け皿の中に小型カメラを仕込み、スマートフォンで中を観察してみることに。すると、水が跳ね上がっている様子が見えました。原因は、熱交換器に油が詰まり、風が抜けずに受け皿へ強く当たっていたこと。見た目では分からない現象でしたが、何度も現場に通って執念で突き止めました。
その経験から、故障にはひと筋縄ではいかない原因もあると学びました。ガス漏れや通信障害のように、可能性をひとつずつ潰していく根気が必要な現場もあります。こうした成功体験が、次の現場での引き出しになっていきます。
真夏に止まったエアコンを直し、「すぐ対応してくれてありがとう」と言われる瞬間も大きなやりがいです。
未経験で入った自分が経験させてもらったように、次に入る仲間にも安心して挑戦できるようサポートしていきたいです。